月刊 名盤セレクト 2024年5月号

PCライブラリ型音楽再生ソフト「MusicBee」を使用して1日1枚シャッフルで再生したCDを #今日の一枚 というハッシュタグをつけてTwitter (X) のほうでポストしています。

所有音源が5,000枚を超えるので1日1枚のペースだとすべて聴き終えるのに約15年ほどかかる計算となります。

今回は先月、4月にシャッフル再生したアルバムの中から★5評価をつけた個人的名盤をピックアップしてみたいと思います。

岡田有希子 『ヴィーナス誕生』
岡田有希子
『ヴィーナス誕生』
(1986)

1984年にデビューした岡田有希子の遺作。全編曲をかしぶち哲郎が手掛けており完成度がとても高い作品。アルバムのオープニングを飾る「WONDER TRIP LOVER」は坂本龍一作曲を担当。1ヶ月後にリリースされた坂本龍一自身の作品でも「Ballet Mecanique」として収録。

後に中谷美紀が歌詞を変えて「クロニック・ラブ」として発表している。

中谷美紀 『食物連鎖』

中谷美紀
『食物連鎖』
(1996)

アイドルグループ「桜っ子クラブさくら組」に在籍していた中谷美紀のファーストソロアルバム。この作品は坂本龍一がプロデュースまで担当している。

The Beatles 『1962-1966』
The Beatles
『1962-1966』

(1993)

今のロックの原型をつくった偉大なるアーティスト「ビートルズ」。こちらは1962年 – 1966年までの代表曲を収録した通称赤盤。

鈴木慶一 『MOTHER MUSIC REVISITED』
鈴木慶一
『MOTHER MUSIC REVISITED』

(2021)

不朽の名作ゲーム「MOTHER」の音楽を担当したムーンライダーズの鈴木慶一による新録音によるセルフカバー。1枚目に紹介したかしぶち哲郎もムーンライダーズ出身。

NOKKO 『call me nightlife』
NOKKO
『call me nightlife』

(1993)

レベッカのボーカリストNOKKOの海外進出1作目。前編英語で収録されている。この時代の打ち込み感がとても好き。

電気グルーヴ 『ORANGE』 (1996)
電気グルーヴ
『ORANGE』

(1996)

日本を代表するテクノユニット「電気グルーヴ」による6枚目のアルバム。4曲の『VIVA! アジア丸出し』に岡村靖幸が参加しておりカオスな様相を呈している。